2015年07月

あの日見たユキアツの女装は僕たちの心に深い傷を残した

1月から描いていた新作マンガが本日ついに書きあがりました。

途中車を治しだしたり、病状の悪化で一月寝込んだり、ゲームのデバックしたり、世界初の試みにに命かけたり、お仕事に精を出したり、何より適当に描きあげるつもりが、いつしかマジで描くようになってしまい、当初の予定より5ヶ月も時間を要してしまった。

それでも人様に読んでいただける形としてのマンガは『痛感生感少女』以来のちょうど2年ぶり。やりきった感は凄まじく、ちょっとした息抜きにゲーセンに遊びに行く事にした。

そこで奇跡は起こった。

どうでもよい…と言えばウソになるが、正直マンガを描きあげたよりも、オレ自身を満足させる事が起こってしまった。

CK65OwtUsAAMyRk.jpg

えっと…ニエンテクリアしてしまいました。

音ゲーやっていない人間にそれがどういう事か説明すると、即ち"凡人の限界"にたどり着いたと言うこと。

ここより上の領域は"才能"の世界。"努力の才能"や"探求の才能"はたまた"天性の才能"どれでも良いが、それらがなければ絶対に超える事は出来ない。つまり、だらだらポップンを続けてきた人間の終点までオレはきてしまったのだ。

思えば6年前の10月…燃え尽き症候群になりふらついていたオレを兄貴がゲーセンに連れて行き、たまたま100円入れてプレイしたACポップン。

そこから始まった物語が今日…一つの形で閉幕したのだ。

本当は、人間の終点にたどり着くには『リナシタ』と『スケールアウト』が残っているが、こいつ等はこの6年間に登場した曲。オレがポップンを始めた時に存在した圧倒的な壁はやっぱり『ニエンテ』であり、難しさはともかく別格の存在なのよ。

このブログの右下"リンク"の所に"目指せゴスロリ中学生"と言う項目があるが、これは当時某掲示板で「ニエンテフルコンしたらゴスロリ中学生とセックスできた」と言う書き込み(荒らし)を目撃して作られた項目(中身はポップンのクリア状況を記載するサイト)である。ネタとはいえ、ゴスロリ中学生とセックスするぐらいニエンテは特別な認識なのよ。とにかく。

かつて毎日のように共にゲーセンに通った"あの男"とも「お互いニエンテクリア出来るようになるよう頑張ろうな。」とよく話したもんだ。今年の盆には自慢しに行かないとな。

本当はマンガを描き終え心地よいやり終えた感に包まれたかった。だけど、ニエンテクリアをしてしまいなんだか心地よいやり終えた感が一瞬で消え、逆にうずうずしてきてしまった。

満足。よくやったよ…。

だけど…

CK66IhTVEAA34Jy.jpg

次の敵はすでに見えている。オレには"天性の才能"はない。だから、汚くみすぼらしく、意地汚く、なんとか這いずり回って登って行くしかない。あらゆる事に。

ハァ…本当に生きるって事に終わりはない。

満足だ。

でも、まだまだ満足できない。

オレはマンガ家なんだから。
スポンサーサイト