2014年01月

お別れの背景

焼肉が食べたいです。

しかし、私は焼肉を1人で食べに行くことはできません。

1人暮らしをしていた時・・・『自分にごほうび』と称して肉屋で焼肉用の肉を買ってきて一人でフライパンの前に座って焼肉を食べた事があります。

普段キャベツしか食べていなかった私にとってそれは至上の贅沢であったはずなのに涙の味がしました。

私は焼肉が食べたいのでしょうか?

はてさて

友人が1人旅に出てしまった。

別にそれだけの話・・・死んだわけでもなければ、生涯会えないような僻地に行ったわけでもない。彼のように毎日遊ぶわけでもなく数ヶ月に1回飯を食いに行くか行かないか程度の付き合い。旅に出ようが、出まいがオレの生活に一ミクロンのダメージはない。

ないんだけど、へにょへにょになるぐらいショックを受けている。

仲良しこよしのダメ人間・・・そんな認識を持っていたんだけど、ひるむ事もなく次のステージに上がっていった。その移行が速やかに出来た事がひとえに悔しいからだ。

オレ・・・夢持って・・・頑張って・・・諦めて・・・立ち直る。ここまでにざっと7年かかったのに、一瞬でいともたやすく越えていきやがった。何でやねん。

羨んでいるとか、僻んでいるとか、そういう感情ではなく、単純に「すげぇ・・・」と感心しているから悔しい。

なんか、誰もがいろんな意味で次のステージに進み、どんどん置いてけぼりをくらっている感覚がひしひしと伝わってくる。

この感覚、初めてではない。

小学校時代にも、中学校時代にも、高校時代にも、大学時代にも経験し、オレはその度に友人関係をリセットしてきたんだ。しかし、今回はそのどれもを経験しても変わる事のなかった連中との間に距離を感じてしまっている。

今回もまた・・・そして私はついに1人になるの?

そうなるのかも知んないけど、今回に至っては付いていっててみようかと思う。

昔は、「オレを置いてきぼりにした人間が悪い」と自分全肯定していたんだけど、流石にもうそんな事を言う気力もないし、広い視野で観ることも出来るようになった。

だからこそ「置いてきぼり」と言う表現が使えるんだ。昔なら「誰も付いてこなくなった」と表現するはずなんだよな。

もっとも、追っかけるつもりはあってもキョロ充のようにストーカーのようにするつもりはないんで、あくまでマイペースに。どうせ、彼の数十倍以上に決断力も判断力がないんだから追っかけれるはずないんでね。

その結果、もし1人になったら・・・まぁ・・・仕方ないか。

彼がいつ旅から帰ってくるのか知らないし、帰ってこないのかもしれない。

どっちにしても次に会う時は、焼肉でも食いにいきたいな。

この約束は死亡フラグだから、意地でも何とかしなければいけない。

それまでは禁焼肉だ。楽しみは取っておくのですよ。
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