2013年10月

ザメハ

季節の変わり目に、僕の元に闇が押し寄せてくる。

別に命をさらったり、不幸を呼び寄せたりはしない。

ただただただた、耳元でそーっと息を吹きかけ続けるだけ。

それだけで、人間は死ねるのです。

はてさて

植物人間。知ってのとおり意識障害。体は健康されど動かない。

さようなら

プロレスラーを人間とカテゴライズするのはいささか問題があるが、大日本プロレスの試合を見てほしい。人間アレだけ流血しても生きていられます。訓練してない人なら死を直感すると思いますが、案外ちょっとした処置でなんとかなる。

でも、あの三沢でさえも頭の打ち所が悪ければ、あっさり死んだ。

すんごい脆い生き物。

しかし、運が悪いと人間本当に死なない。

例えばの話。

切腹で死ねると思った男は、痛い思いして生きながらえた。

33階から飛び降りた女は、植木と車のボンネットにより生きながらえた。

ハンセン病では死ねません。

・・・。

恵まれたこの国に産まれた多くの人間の場合、肉体よりも心の方が脆い。

高齢の方は、「最近の若い物はたるんでいる。元気なのに働かない」と申されます。実際そうなのかもしれない。

しかしだ、自己弁護だ。

元気だから、働けない気がしてきた。

心と体はやっぱり、密接に関係している気がする。

どっちも元気ならバリバリだし、どっちも病んでいたらシオシオなのだ。

ところが体は元気、心は病んでいたら・・・・あなたは働けますか?体は病んでいて、心が元気で働けますか?

結局向かう先は、死。

違うとすれば、体が病んでいて心が元気だった人間が死んだ場合、なぜか崇められる。小説かされる。映画化される。賞賛される。

違うとすれば、犯罪犯したときに体は元気、心が病んでいる人間は、存在自体を悪のように言われる。

この差だけでも、生き難さをよ~く表している。

ねぇ・・・何が平等なんだろうね?
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